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お田植神事(御田植祭)〜日本人の生きる糧であるお米、稲作は神々への祈りから始まります
 御田植祭は、豊作を祈って行われる田植えの神事です。

 宮中では、毎年5月頃に皇居内生物学研究所にある水田にて今上陛下自らお手植えなさります。
 これは皇祖神であられる天照大御神から授かったお米に感謝し、秋の新嘗祭にて神々にお供えするために
 自ら稲作りに携わり育てられています。

 朝日神社においても、秋の新嘗祭で神様にお供えするお米作りのため、豊穣を祈願し御田植祭を執り
 行います。こども達に手植えしてもらった神田の苗は、120日間ほど神職が育て抜穂祭を経て収穫します。
▲動画『御田植祭』(朝日神社チャンネル)
こけ田んぼ作り 〜みんなが食べるお米になるまで全部おうちで育ててみよう
 こけ田んぼは、泥んこ遊びをしながらこけ玉を作り、苗を植えて自宅で育てる稲作キットです。
 「お米ってどうやってできるの?」という疑問に、実際のお米作りを田植えから収穫まで体験してもらいます。
 
 苗が少しずつ伸びていき、1本の苗が分けつし数本に増え、70日ほど経過すると幼穂が出てきます。(出穂)
 80日ほど経つと白いお米の花が咲き、90日後には幼穂も生育し、重さで頭が垂れてきます。
 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」120日程経つと、黄金色の稲穂の収穫時期です。

 このように稲作の全ての生産過程を、ご家族とともにご自宅で観察し、食べ物への興味を広げ、
 自然の豊かさをと先人の知恵を知る機会となることを願っております。

◆アルバム(過去のお田植記録)
<主催> SATOMACHI/みどりのともだち <協力>朝日神社
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